2016/02/28

Like I'm alive again

Dsc_0425


連れ戻しますと言う
不可思議な世界にと
すべては夢の彼方に
ふたりだけの元始に

連れ戻しますと言う
不可思議な世界にと
すべては核の中心に
ものすごい熱と圧に


そうして痺れる脳髄
でも肌まで届かない
伝わらない刺激から
滅んでたことを知る
知らされる死んでる
知らされる滅してる
知らされる死んでる



この道では戻れない
いつか見た夏の空を
すべては夢の彼方に
ふたりだけの元始に

そうして痺れる脳髄
でも肌まで届かない
伝わらない刺激から
滅んでたことを知る
知らされる死んでる
知らされる滅してる
知らされる死んでる



連れ戻しますと言う
不可思議な世界にと
すべては核の中心に
ものすごい熱と圧に
ふたりは姿を取戻す
ふたりは姿を取戻す


たったのひとつしか
許されない世界なら
お前を通して生きて
お前とだけ生きたい
聞こえているのかい
聞こえているのかい


今そう言ったんだよ




 




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2015/12/22

lung

1


あなたは夢の中を歩く
険しい山を登り続ける
意味も分からないまま
宙も山も足元も深い碧

あなたは息を吸っては
ひとつずつ吐き出す泡
すべて秘密にしたまま
影も谷も足元も深い碧


わたしは泡粒になって
ゆっくりと歩くように
鱏の群れが渡っていく

もしあなたに会えたら

わたしは泡粒になって
優雅に崩れてしまうの
大きな鮫が擦り抜ける

もしあなたに会えたら



あなたは青い海の底で
険しい山を登り続ける
意味も分からないまま
彷徨い続けてる深い碧

あなたは息をしてない
すべて吐き出された泡
居場所すら秘密のまま
この世の果てを越えた


わたしは泡粒になって
ゆっくりと歩くように
鱏の群れが渡っていく

もしあなたに会えたら

わたしは泡粒になって
優雅に崩れてしまうの
大きな鮫が擦り抜ける

もしあなたに会えたら

わたしは泡粒になって
花束を振り撒くように
鯨の流れに身を任せる

もしあなたに会えたら



わたしが捜すあなたは
あなたは海の底にいる




 




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2015/08/16

fizzle out

Nms_0905

させたくさせたく
させたくさせたく
させたくなかった
ただ霞んで行った

させたくさせたく
させたくさせたく
させたくなかった
なくなって行った

させたくさせたく
させたくさせたく
させたくなかった
ただ霞んで行った

させたくさせたく
させたくさせたく
させたくなかった
なくなって行った


させたくなかった

させたくなかった
ただ霞んで行った


させたくなかった
させたくなかった
させたくなかった
なくなって行った

させたくさせたく
させたくさせたく
させたくなかった

させたくさせたく
させたくさせたく

させたくさせたく
させたくさせたく

させたくさせたく
させたくさせたく

させたくさせたく
させたくさせたく
させたくなかった


させたくなかった
強がりばかりでは


させたくなかった
優しくはされない


させたくさせたく
させたくさせたく
させたくさせたく

ただ霞んで行くよ

させたくさせたく
させたくさせたく
させたくさせたく

なくなってしまう

 




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2015/06/01

innerspace

P1020041


やって来るよすぐに
もうすぐやって来る
衣の隙間に堕込むよ

ここが真っ暗な楽園
この世にある楽園に
ここが何もない楽園
ここが真っ暗な楽園
この世にある楽園に
ここが何もない楽園


すべて安心しかない
そして安心すらない
時の隙間に堕込むよ

ここが真っ暗な楽園
この世にある楽園に
ここが何もない楽園
ここが真っ暗な楽園
この世にある楽園に
ここが何もない楽園


何も考えないでいい
すべての息が消える
眠りお眠りお眠りよ

ここが真っ暗な楽園
この世にある楽園に
ここが何もない楽園
ここが真っ暗な楽園
この世にある楽園に
ここが何もない楽園

ここが真っ暗な楽園
ここが真っ暗な楽園
ここが真っ暗な楽園








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2015/05/30

nightmare

Dsc_0732


目が覚めてしまいそう
欠片すら失なう痛みに
耐えられないでいるの

夜が明けてしまいそう
欠落してく完璧な理想
となりで触れていても


針に乗った色が赤なら
肌に入った色は青い黒
何かが凍えながら叫ぶ
すべての涙を使うため


凡ゆる罪を呑込むよう
抱え込んだ両腕で跪く
それを世界が視てるの
ふたりは誓ってしまう

凡ゆる罰を肌に刻もう
囚われてる脳髄が疼く
誰かが凍えながら叫ぶ
ふたりは逝ってしまう



深く墜ちてしまいそう
肌すら剥してく痛みに
何かが悪くなる予感が


扉から漏れている光が
大きく溢れ始めていく
すべて漂白してる隙に
見えない所に逃げるの


すべての嘘を診たなら
押し潰した心を歪めて
それを世界は視てるの
ふたりは撓んでしまう

すべての裏を擦り抜け
溶け込んだ薬が切れる
何かが凍えながら叫ぶ
ふたりは死んでしまう



すべてなら知られてる
眉も吐息も膜も湿りも
それなら剥いでしまへ
皮膚も知性も色も熱も



凡ゆる罪を呑込むよう
抱え込んだ両腕で跪く
それを世界が視てるの
ふたりは誓ってしまう

凡ゆる罰を肌に刻もう
囚われてる脳髄が疼く
誰かが凍えながら叫ぶ
ふたりは逝ってしまう

すべての嘘を診たなら
押し潰した心を歪めて
それを世界は視てるの
ふたりは撓んでしまう

すべての裏を擦り抜け
溶け込んだ薬が切れる
何かが凍えながら叫ぶ
ふたりは死んでしまう








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2014/08/24

What is this story for?

Sun


あなたという物語に
登場する人達はみな
あなたが描いた幻影
壁の後で観てる彼ら

あなたは薄々それに
気付き始めてるはず
あなたが造った妄想
天井から覗いてる彼

誰も救うことはない
主人公も救われない
誰も助からない独演



頑張ろう頑張ろうと
頑張ろうともがいて
それすら描いた幻影
床の下で観てる物達

あらかた予想しても
逝くまで認められず
妄劇に夢中で必死に
もがくもがくもがく

誰も救うことはない
主人公も報われない
誰も赦されない舞台



あなたは物語の中で
生まれ話し触れ恋し
思い求め泣き怒って
愛し産み殺して逝く

あなたという物語に
登場する物達はみな
あなたが描いた幻影
あなたが造った妄想



彼らだけが存在する
壁の後で観てる客達
天井から覗いてる鬼
床の下で観てる物達



物語の中であなたは
頑張ろう頑張ろうと
もがくもがくもがく
頑張ろう頑張ろうと

あなたは物語の中で
生まれ話し触れ恋し
思い求め泣き怒って
愛し産み殺して逝く

誰も救うことはなく
誰も救われない物語
誰も赦すことはなく
誰も赦されはしない







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2014/07/12

vow

P1000596


なまぬるい砂に
散らばってく嘘

岩が沈んだ海で
切り捨てられる

泳ぐには遠くて
みんな知ってる

ぞっとする透明
記憶野の隅々の

踵までが埋まり
死んでいる声の

砂と踊った骨で
幸せだというの




首まで浸る海で
すべての罪々の

ぞっとする透明
記憶野の隅々の

青くて黒い底で
始りを見てるの


なまぬるい砂に
散らばってく嘘

踵までが埋まり
死んでいる声の

彼女のものだと
忘れてしまう謎


岩が沈んだ海で
切り捨てられる

砂と踊った骨で
幸せだというの

泳ぐには遠くて
みんな知ってる




放られた誓約は
散らばって積る

リードの隙間に
一枚だけ掛かる

破られた共感は
痛い瘡蓋のよう




首まで浸る海で
すべての罪々の

砂と踊った骨で
幸せだというの







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2014/07/06

misanthropy

P1020295


いつも夢でしか
逢えないのなら
目覚めなくても
もういいんだよ


ひとみを閉じて
足元で眠ってる

零れてくるのは
あなたの音だけ

朝も昼も夜でも
眠っていたいの


欲しいものなら
分かってるのに
雨じゃない水滴

話しかけてきて
言葉でなくても
声なら届くから

触って欲しいよ
身体でなくても
気配は分るから



いつも夢でしか
逢えないのなら
目覚めなくても
もういいんだよ

ひとみを閉じて
足元で眠ってる

零れてくるのは
あなたの音だけ

苦しく辛くても
側にいて欲しい


また逢えるのは
最期になるのに
怖くもない暗闇

ただ信じていて
それがわたしの
しあわせだから

全部覚えてるよ
すべての時間が
廻っているから



滅ぶ世界でしか
逢えないのなら
目覚めなくても
もういいんだよ

こんな毎日では
どれもが幻なの

一つ確かなのは
あなたの音だけ

いつも夢でしか
逢えないのなら
目覚めなくても







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2014/06/26

ash

P1050355


眩しい海を見てごらん
追いかけ追いかけられ
きらきらしてる白い波
走りながら消えて行く

ひとりで登ってきたよ
風が巻いてる丘の上で
言い聞かせてる白い詩
届かないで消えて行く

笑い怒り喜び泣き叫び
破片はきらきら飛んで
愛されてたことでさえ
すべてを忘れたように



今はもう世界になって
それは素晴らしいこと
漂ってる希薄な白い灰
もう気付きもしないね

指の先まで伸ばしても
さわれもしないのなら
遠い昔に見てた白い夢
繰り返して忘れて行く

脚も腕も指も首も頭も
破片はきらきら飛んで
愛されたこともすべて
すべてを忘れたように



それでいいよ仕方ない
すべては入り切らない
すべてを忘れたように
海に丘に風に白になれ



眩しい海を見てごらん
きらきらしてる白い波
すべてを忘れたように







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2014/06/02

deprived

P1010841


何でも手に入るのに
何にも満足出来ない

楽しんでいてもフリ
心にはナンにもない

この寂しさは一体何
このままいられない



どうしたら満足する
どうしたら実感する
どうしたら満足する
どうしたら実感する




時間は持っていても
ゆっくり喪っている

落ち込んでてもフリ
心にはナンにもない

この寂しさは一体何
このままいられない



どうしたら満足する
どうしたら実感する
どうしたら満足する
どうしたら実感する



何かを待ってるのに
何も埋める物はない

何か寂しさを感じて
満たされる事はない



どうしたら満足する
どうしたら実感する
どうしたら満足する
どうしたら実感する


どうしたら満足する
どうしたら実感する
どうしたら満足する
どうしたら実感する



どうしたら生きてる





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