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2009年4月

2009/04/26

想いだけ手に入れず

090426


陽は天空に駆け昇り
物語それぞれすべて
早回しを見下ろした
 
私のスクリーンには
顔顔顔顔顔が現れて
あなたの顔で止まる
 
ブレながら語られる
さまざまにある記憶
憶い出されてる体感
 
 
肌に打ち当て合う膚
肌膚肌膚肌が打って
最後の深みで止まる
 
 
 
 
灯は街中に点き渡り
物語それぞれすべて
早回しを見詰めてる
 
白いスクリーンなら
波波波波波が現れて
ふたりの波で止まる
 
泳ぎながら造られる
さまざまにいく記憶
憶え込んでいく体感
 
 
肌に打ち当て合う膚
肌膚肌膚肌が打って
最後の深みで止まる
 
 
 
 
私のスクリーンには
顔顔顔顔顔が現れて
あなたの顔で止まり
ブレながら流れてく
 
 
 

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2009/04/19

090418


うなされていた夜
どこでと伸ばす手
答えのない後ろ髪
霧に霞んで溶けた
激しく打つ動悸に
地面すら分らない
 
そして蜘蛛が来た
払おうとしない手
輪郭の見えない顔
すべてに隠れてた
もうそれは蜘蛛の
仔蜘蛛の塊だから
 
仔蜘蛛のカタマリ
 
 
 
底から目覚めた朝
自由な世界は嘘の
自由じゃない世界
みな何かに集られ
糸で巻かれている
清々しい朝は錯覚
 
そして蜘蛛が来た
払おうとしない手
見ようとしない眼
すべてに隠れてる
隙間という隙間に
仔蜘蛛の塊だから
 
仔蜘蛛のカタマリ
 
 
 
拒否しないのなら
必ず吸いに来る蟲
拒否しないとほら
夜中に入り込む蟲
拒否しないとほら
どこ迄追って来る
 
 
 
そして蜘蛛が来た
払おうとしない手
聞こうとしない耳
すべてに隠れてる
隙間という隙間に
仔蜘蛛の塊だから
 
仔蜘蛛のカタマリ
仔蜘蛛のカタマリ
仔蜘蛛のカタマリ
仔蜘蛛のカタマリ
 
 
 

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2009/04/13

傷痕

090413


黒に浸り込んでは
すべて罪だった夜
 
 
そうしてもう一度
 
 
拾った小さな真実
一粒だけだった夜
 
 
そうしてもう一度
 
 
ずっとを願うたび
もっと去っていく
 
 
それは欲しいもの
そうじゃないもの
それは必要なもの
そうでもないもの
それは本当のもの
そうじゃないもの
 
 
あんたは傷つけた
与えたよりもっと
あんたは傷つけた
奪ったよりもっと
 
 
 
 
白に紛れ込んでは
すべて罰だった朝
 
 
そうしてもう一度
 
 
拾った小さな果実
一粒だけだった朝
 
 
そうしてもう一度
 
 
理由を無くすたび
もっと言訳ていく
 
 
それは欲しいもの
そうじゃないもの
それは必要なもの
そうでもないもの
それは本当のもの
そうじゃないもの
 
 
あんたは傷つけた
与えたよりもっと
あんたは傷つけた
奪ったよりもっと
 
 
そうしてもう一度
 
 
それは欲しいもの
そうじゃないもの
それは必要なもの
そうでもないもの
それは本当のもの
そうじゃないもの
 
 
あんたは傷つけた
与えたよりもっと
あんたは傷つけた
奪ったよりもっと
 
 
そうしてもう一度
 
 
あんたは傷つけた
与えたよりもっと
 
 
何度でも何度でも
 
 
あんたは傷つけた
奪ったよりもっと
 
 
そうしてもう一度
 
 
あんたは傷つけた
与えたよりもっと
 
 
 

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2009/04/05

危険

090405


まるで闇を彷徨うように
共鳴するものを捜してた
まるで純な少女のように
過大な罪を妄想しながら
 
いつの間にか迷い込んだ
奇妙な街の巧妙な三叉路
未来のないその形の影に
尊大な罰を欲望しながら
 
教えて
 
見知らぬその感触として
どれほどぞっとする感じ
縮んだ心臓は割飛びそう
雄大な力に制されながら
 
 
 
脇目もふらず没頭してく
バレていく愉びのありか
取替えの効かない部分に
新しい欲を見つけられる
 
教えて
 
見知らぬその感触として
どれほどぞっとする感じ
縮んだ心臓は割飛びそう
壮大な力に屈されながら
 
 
ずっと傷付けて傷付いて
 
 
教えて
 
見知らぬその感触として
どれほどぞっとする感じ
縮んだ心臓は割飛びそう
雄大な力に制されながら
縮んだ心臓は割飛びそう
壮大な力に屈されながら
 
 
ずっと傷付けて傷付いて
ずっと傷付いて傷付けて
 
 
 

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