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2009年3月

2009/03/31

喧噪

090331_2


もしいま君がどうしても
到達しなければならない
そういう事があるとして
そうあるのにどうしても
到達できそうにないなら
 
 
ここまでさと諦めるのか
自分のせいじゃないとか
なかった事にしようとか
逃げ出しちまったとして
 
 
でも本当は自分を責めて
駄目なやつという後悔や
能力のせいという妄想や
そうした迷宮に逃避して
時空の夢に迷い込んでる
 
 
 
そうやって逃げ回っても
自分が生む苦しみからは
逃げられずいるとしたら
逃げる事は到達より辛い
 
 
 
さあもう一度立ってみて
立ち向かってみないかい
 
 
 
 
 
 
もしいま君がどうしても
解決しなければならない
そういう事があるとして
そうあるのにどうしても
解決できそうにないなら
 
 
ここまでさと諦めるのか
自分のせいじゃないとか
なかった事にしようとか
逃げ出しちまったとして
 
 
でも裏では自分に落胆し
成長できない思い込みや
運の悪さを呪ったりして
果ては自己防衛に走って
すべて人のせいにしてる
 
 
 
そうやって逃げ回っても
自分が生む苦しみからは
逃げられずいるとしたら
逃げる事は解決より辛い
 
 
 
さあもう何度でも立って
立ち向かってみないかい
 
 
 

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2009/03/30

暗闇

090330


真夏の島々
煌めいてた
お前の皮膚
注いでた光
すべて白へ
 
いまは一人
ただ一人で
書いている
お前のため
すべて白へ
 
何時までも
待っている
お前の皮膚
眩しい海で
すべては白
 
 
お前の皮膚
皮膚も髪も
すべてみな
還ったけど
 
分るだろう
愛しいまま
暗闇にいる
愛しいまま
愛しいまま
 
 
 
 
俺は泳いで
引いてる手
繋いでる手
その感触は
白昼の夢に
 
俺は潜って
採っている
綺麗な貝殻
色彩だけは
白昼の夢に
 
 
お前の皮膚
皮膚も髪も
すべてみな
還ったけど
 
分るだろう
愛しいまま
暗闇にいる
愛しいまま
すべて捧ぐ
 
 
 
 
正直に言う
 
煌めいてる
お前が好き
煌めいてる
お前が好き
煌めいてる
 
煌めいてる
お前が好き
煌めいてる
お前が好き
注いでる光
すべては白
 
いまはもう
 
 
 
 
真夏の島々
煌めいてる
お前の皮膚

お前すべて
 
 
 

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2009/03/28

090328_2


願いなら喪って
知っているのに
見たこともない
 
音も色も熱すら
何もない世界で
落下の向きさえ
 
オンナにある無
光と影の境い目
咥内で踊る肉厚
海風が煽る火炎
 
オトコなら終始
朝と夜の境い目
遠くで鳴る鍵盤
山水で遊ぶ子供
 
 
 
生々しい夢で見
皆連れ去られて
ひとりも居ない
 
音も色も熱すら
何もない世界で
落下の向きさえ
 
闇に包まれてる
気付けば黒い欲
閃光が迸っても
祈りと同じ妄想
 
腕に包まれてる
気付けば海の底
流れ星は魚の眼
何もない浮遊夢
 
 
 

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2009/03/27

嗅ぐ脳

090327


彼女は白い肌
浮き透いた管
それは人の皮
 
彼女は佇む芽
彼女は幾つ目
彼女は潤む眼
じっと潤む雌
 
 
 
 
皮の下からは
何か新しい物
それは欲の革
 
動く痛覚の華
じっと咲く赤
痛みを嗅ぐ今
嗅いでいる今
 
 
 
 
変換しないなら
彼女はどうする?
変換しないなら
彼女はどうなる?
変換しないなら
彼女はどうする?
 
充ち足りた眠り
覚めた後の妄想
 
覚めた後の妄想
 
 
 
 
暴れ馬のよう
自惚れたよう
海風の薪の火
 
それがとても
それがとても
とても赤い華
唸る波のよう
ただ波のよう
 
そう波のよう
そう波波波波
ただ波のよう
 
観たこともない
 
 
 
 
誰かに仕込まれ
習った訳もなく?
誰かに仕込まれ
搾った訳もなく?
誰かに仕込まれ
習った訳もなく?
 
視たこともない
 
 
どうやってでも
本能で変換する?
どうしてみても
完璧に変換する?
どうやってでも
本能で変換する?
 
覚めた後の妄想
 
 
彼女の変換だけ
嗅いで観る痛み
彼女の変換なら
嗅いで視る痛み
彼女の変換だけ
嗅いで観る痛み
 
 
 
 
覚めた後の妄想
 
 
 

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2009/03/21

風景

090321


触れて
優しい吐息で
肌を試すよう
 
貴方は
深い亀裂ほど
さらに注ぐ人
 
閉められた扉
立ち尽くす涙
 
そして感じる
そして感じる?
包み合った熱
 
波にも感じる?
波にも感じる?
他にはない熱
 
 
 
 
ずっと
仕舞い込んだ
締め出した心
 
ここで
他の舞台には
立ちはしない
 
そして感じる
そして感じる?
包み合った熱
 
波にも感じる?
波にも感じる?
他にはない熱
 
そして感じる
そして感じる?
包み合った熱
 
波にも感じる?
波にも感じる?
他にはない熱
 
 
 
吹雪の中の夜
闇夜の中の像
海風に煙る縄
 
 
 
そして感じる
そして感じる?
包み合った熱
 
波にも感じる?
波にも感じる?
他にはない熱
 
私なら感じる
貴方は感じる?
包み合った熱
 
波にも感じる?
波にも感じる?
他にはない熱
 
 
 

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2009/03/16

交錯

090316_2


わたしは沈んで
広がっていたの
 
 
鉛の風を見た
混ざる鈍さが
鈍さが鈍さが
哀しくさせた
 
 
わたしは沈んで
広がっていたの
そしてそこら中
散らばった眼で
 
 
荒れ狂う音は
小屋の寝床の
塞いだ耳まで
悲しくさせた
 
 
わたしは沈んで
広がっていたの
そしてそこら中
散らばった眼で
陽を待ってたの
 
 
今まで識った
様ざまな世界
乾き続く咽は
無限の暗い欲
 
 
わたしは沈んで
広がっていたの
そしてそこら中
散らばった眼で
陽を待ってたの
 
 
鉛の風を見た
混ざる鈍さが
鈍さが鈍さが
哀しくさせた
 
 
 

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2009/03/08

二匹

090308


ぞっと与え、すべり尖る
もっと甘え、むかえ振る
 
 
 
ぞっと与え、すべり尖る
ぞっと与え、すべり尖る
もっと甘え、むかえ振る
もっと甘え、むかえ振る
ぞっとぞっとぞっとぞっ
 
もっと甘え、むかえ振る
もっと甘え、むかえ振る
ぞっと与え、すべり尖る
ぞっと与え、すべり尖る
もっともっともっともっ
 
 
 
川沿いの古い部屋に籠る
雨に打たれてる窓も曇る
少ない言葉すら啼き声に
容易に安らかに変換する
雄弁になってくモノの音
 
無数に開く、脳まで尖る
 
 
 
ぞっと与え、すべり尖る
ぞっと与え、すべり尖る
もっと甘え、むかえ振る
もっと甘え、むかえ振る
ぞっとぞっとぞっとぞっ
 
もっと甘え、むかえ振る
もっと甘え、むかえ振る
ぞっと与え、すべり尖る
ぞっと与え、すべり尖る
もっともっともっともっ
 
 
 
楽園にまで没頭する檻房
季節には似合わない冷房
飽きない痛みすら本能に
用意したように変換する
寡黙になってく理性の口
 
無数が開く、臍まで振る
 
 
 
ぞっと与え、すべり尖る
ぞっと与え、すべり尖る
もっと甘え、むかえ振る
もっと甘え、むかえ振る
ぞっとぞっとぞっとぞっ
 
もっと甘え、むかえ振る
もっと甘え、むかえ振る
ぞっと与え、すべり尖る
ぞっと与え、すべり尖る
もっともっともっともっ
 
 
 

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2009/03/01

欠落塊

090301


そう、まさに今
孵化するあなた
そう、まさに今
妄想を超える現
 
さあ、幕が開く
教えてご覧、今
どう感じるのか
それは暗いのか
それは冷たいか
深い青い底から
深い青い底から
 
 
 
そう、まさに今
超越するあなた
そう、まさに今
想像を超える現
 
さあ、幕が開く
教えてご覧、今
どう感じるのか
それは暗いのか
それは冷たいか
深い青い底から
深い青い底から
 
 
 
意識せず感じて
全ての限界なら
 
 
 
さあ、幕が開く
教えてご覧、今
どう感じるのか
それは暗いのか
それは冷たいか
深い青い底から
 
さあ、幕が開く
教えてご覧、今
どう感じるのか
それは暗いのか
それは冷たいか
深い青い底
深い青い底から
 
 
 

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