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2008/08/01

七瀬、みたび

080801


最期まで愛を渇望する
みっつの管を持つ怪物
 
逝きながら生きてる女
 
 
 
檻の中に鎖でつながれ
その日暮しの家畜暮し
 
扁平で床に踏付けられ
絶対の安定を悦んでる
 
透明な罪に浸り込みな
洗礼の水に沈み込みな
そうして死んでいきな
逝きながら生きてる女
 
透明な罪に浸り込みな
洗礼の水に沈み込みな
そうして死んでいきな
逝きながら生きてる女
 
 
 
強要される不満ばかり
内側に絞り注いでいく
 
感傷的な自己愛ばかり
肥大させ嫌い隠してる
 
透明な罪に浸り込みな
洗礼の水に沈み込みな
そうして死んでいきな
逝きながら生きてる女
 
透明な罪に浸り込みな
洗礼の水に沈み込みな
そうして死んでいきな
逝きながら生きてる女
 
 
 
共感まで液を強要する
ひとつだけ正しい器官
 
垣間見える知性の欠片
それで隠せたと思うの
 
透明な罪に浸り込みな
洗礼の水に沈み込みな
そうして死んでいきな
逝きながら生きてる女
 
透明な罪に浸り込みな
洗礼の水に沈み込みな
そうして死んでいきな
逝きながら生きてる女
 
 
彼女の膚に浮く血管は
透明な黒い血で溢れる
またやってしまうのか
逝きながら生きてる女
 
彼女の膚に浮く血管は
透明な黒い血で溢れる
またやってしまうのか
逝きながら生きてる女
 
 
 
幻覚を妄想する軽薄に
幻影すらも近づかない
 
逝きながら生きてる女
 
 
 

The Third Dive

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