そして誰もいなくなった

すべて手に入れたはず
なのにこの乾きは何故
躁より鬱より空虚な黒
それでも欠落し続けて
放っておけない焦りは
生きてる必要はあるの
少しの充足でさえ鬱を
多くの欠落を酷くする
その黒に引き込まれる
その時空は幻想で妄想
熱も肌も湿りも痛みも
何を欲しがっているの
長い時を浪費するより
この瞬間に窒息すれば
その向うに踏み出せば
すべてを欠落させれば
放っておけない焦りは
生きてる必要はあるの
何を欲しがっているの
何を待ち続けているの
何をためらっているの
何時までも何処までも
ここには何もないのに
ここには誰もないのに
何時までも何処までも
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