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2007/07/07

070707


君を妄想して墜ちた午前二時
また君との夢を見てる黒い夜
うるさい時計に起こされても
すべての内容を覚えている朝
 
そしてまた反芻してる妄想夢
君のなだらかさをなぞるたび
吸い付く温度を思い出してく
そうして君に呼びかけるたび
チクリと痛む胸を自覚してる
 
君の夢にすら出ないようにと
きらわれる口実を伝えたのに
それは完璧な演技だったよと
いまさら告げる意味すらない
 
そして永遠に求める唯一の肌
 
 
明日が浸食して灰色に変る壁
そこに浸透する雑音が響いた
その規則的な振動を聞いたら
いつのまにか遠のいてた色彩
 
そしてまた反芻してる妄想夢
君のなめらかさをたたくたび
伝わった発熱を呼び覚してく
そうして君に呼びかけるたび
チクリと痛む脳を自覚してる
 
君の夢にすら出ないようにと
全部忘れる口実を作ったのに
こんなにも大切だったんだと
自分勝手に気になり続けてる
 
そして永遠に求める唯一の肌
 
 
夜明けのなかの冷たい暗闇で
君と鏡のような淵を覗き込む
君のまつげの先から溢れ出た
滴の軌跡と波紋を観ている夢
 
 
 

Dream

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