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2006/12/09

061209


いつかまた独りになっても
誰が必要としてくれるのか
他の脳や他の胸や他の命が
 
誰か他に見つけたとしても
いずれは通り過ぎていく風
だから探す必要なんてない
 
お前は俺の心を嗅ぎ付けて
それを手に入れてくれてる
他からは感じられない共振
 
お前を傍に必要としている
なぜならお前は唯一の黒鍵
俺の欠落欠陥にはまり込む
俺の荷重だけ共に沈んでる
俺の器具として懸命に在る
お前は唯一つの黒鍵だから
 
 
いつか鬱に逝ったとしても
誰が掬い上げてくれるのか
他の眼や他の尻や他の心が
 
昔の想いが浮んだとしても
いずれは移り褪せていく色
注目してる意味なんてない
 
お前は俺の青を吸い続けて
それを浸透させてくれてる
それこそ大切にしてる感覚
 
お前を夜も必要としている
なぜならお前は唯一の黒鍵
俺の欠損欠陥にはまり込む
俺の過重まで共に沈んでく
俺の器具として懸命に動く
お前は唯一つの黒鍵だから
 
お前を傍に必要としている
なぜならお前は唯一の黒鍵
俺の欠乏欠陥にはまり込む
俺の果汁まで取り込んでく
俺の器具として懸命に動く
お前は唯一つの黒鍵だから
 
 
 

The key

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