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2005/12/23

ピュア

051223


君の曲線は
鈍色なのに痛くない
沈む森の中
月の明かりを示すよに
ゆっくりと無心に刺す
柔らかな針で
 
僕の意識野は
朦朧とする脳薬と
溶ける液体で
腫れた体を伸ばすのに
遠慮せず無邪気に吸う
しなやかな口で
 
仕事の意味とか
生きる意味なんて
問う事すら辛い
僕は綺麗なほど
ただ生きてるのに
ただ死んでるだけ
 
満たされずに飲み続け
染まったまま吸ってるだけ
他に何ができるの
立つのすら辛いのに
 
満たされずに飲み続け
その意味すら忘れたまま
それで僕は生きられる
死んでることを忘れる
 
 
変わっているようで
変わっていないを繰り返す
無意味な毎日
いつも気づかず移動する
感動なく文字を飛ばす
細やかな指で
 
手段という名の
階段の底で
それを重ねるのが
生きるという意味と
わかっているのに
わかってないだけ
 
満たされずに飲み続け
染まったまま吸い続ける
そして何ができるの
君の許しもなしに
 
満たされずに飲み続け
純粋な針を刺して
それで僕は生きられる
忘れたことも忘れる


満たされずに飲み続け
染まったまま

満たされずに飲み続け
それで僕は生きられる
 
満たされずに飲み続け
染まったまま
 
満たされずに飲み続け
それで僕は生きられる
 
 
 

pure
純粋

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